こちらの記事は下記記事の続きとなります。

「ビッグ企業離れ」ってムーブメントをご存知ですか?
その名の通り例えばGoogleやAmazon、Xなどの大手IT企業のエコシステムから逃れて主に
を手に入れようとする行動原理のことです。
でも実際にそのビッグ企業離れをしたい!と思っても

今すぐに離れたら不便ではないのか?



代替サービスは存在するのか?
という悩みがついついビッグ企業離れの行動を抑止してしまい、結局現状維持…なんてことをついつい繰り返してしまいます。
そこでこの記事では実際に試してみてわかった、ビック企業の中でもメジャーなGoogleのサービスに注目して
- Google検索離れはしても問題ないか? Part1で紹介
- Gmail離れをしても問題ないか? 当記事で紹介
- YouTube離れをしても問題ないか? 当記事で紹介
についてお伝えします!
個人情報や独占の支配から逃れたいと思ってる方はぜひ最後までみていってください!
筆者挨拶
はいということで閲覧ありがとうございます!ノイタン・ラクニエルです。
Google検索離れしてDuckDuckGoを使い始めてはや2ヶ月経ちました。改めてGoogleも多機能でかなり一長一短で最近揺らぎ始めてはいます。
そう思いつつもわざわざ戻るほどでもないという状況です。
ラクニエルは知的好奇心が旺盛なこの私、ノイタン・ラクニエルが知的好奇心を満たすために様々なことを実際に体験してそれをレポートするブログです。
それではお楽しみください!Let‘s Play!
Gmail離れはしても問題ないか?


続いてはGoogleのサービスの中でも有力なサービスであるGmailが対象です。
直近でもGmail(Googleアカウント)のセキュリティ問題が揶揄されていて安心して使えるものなのかという問題に直面しているわけですが
単刀直入に述べさせていただきますとGmail離れは今は現実的ではないです。
それは主に以下の理由によります。
それではそれぞれについて解説していきます。
Googleの他有力サービス利用に必要


Googleが提供しているサービスはGmailだけではありません。その中には
Android・Google Drive・Google Photo・Gemini・YouTubeという多くのユーザーの生活インフラとなりつつあるサービスも多数存在します。
そしてそのほとんどのサービスで「Gmail(Googleアカウント)」のログインが必須です。
もしあなたが実際にGmail離れを無理やりにでも実行したいとして、上記のようなサービスが使えなくなる犠牲を負うことができますか?
少なくとも私はスマートフォンにAndroid端末があるのでなおさらできなかったです。
このようにGoogleが提供する主要なサービスの根幹にGmail(Googleアカウント)が前提とされているためGmail離れは現実的ではないです。
依然インフラとして必要不可欠


続いてはGmailという存在がテクノロジーインフラとして相変わらずなくてはならないと言えるからです。
実際サブスク・オンラインショップに会員登録する時には電話番号だけでも登録可能なものもありますが、今でもEメールアドレスは必須なことが多いです。
これはあくまでも1ブロガー目線としてGmailが必要不可欠な理由として大きいのが独自ドメインをはじめとするインフラの維持に必要だからです。
やはり独自ドメインを契約するときでもメールアドレスは必要でありドメイン管理にも使われます。
このように長期間維持し続けるものに必要で
一方でGmailがこれらのように大きなデメリットが特に発生せず誰でも使い始めることができますよね?
このように誰でもどんな環境でも気軽に使える点でGmailが1番優れていると言え、持っておくことに意味があると言えるのでGmail離れはまだ時期ではないです。
Gmail離れに近づくヒント
代替可能な部分だけ他サービスに切り替え、「Gmailは必要な部分でだけ使う」意識があなたをよりGmail離れをせずともより近いことができるでしょう!
YouTube離れはしても問題ないか?


最後にYouTube離れをしても問題ないかについてですが、これは動画コンテンツをよく見る側の意見のみを尊重した前提になります。
その上でYouTube離れはまだ現実的ではないです。
それは主に以下の理由によります。
それではこちらについて解説します。
代替サービスが存在しないから


すごく身もふたもないですがYouTubeに替われるサービスが存在しないからです。
なぜこう言えるのかを説明するためにまずはYouTubeがどんなサービスなのかを簡潔に解説するとこうなります。
- 個人クリエイターを中心とした動画配信サービス
- ドラマ・アニメも一部見れる
- クリエイターのSNS・販促ツールとしての側面がある
- コンテンツに対する規約制限が緩め
続いてはYouTubeの代替サービスになり得るいくつかのサービスとYouTubeを違う点で比較してみます。
Amazon Prime Video・Netflixなどの配信サービス
Amazon Prime Video・Netflixなど | YouTube |
---|---|
映画・ドラマなど制作企業が制作した動画のみ観られる。 | 基本は個人クリエイターが制作した動画が中心。制作企業による作品もいくつかは観られる。 |
観られる作品の質が高い。 | 個人クリエイターが制作した動画中心でコンテンツの質は千差万別。 |
TikTok
TikTok | YouTube |
---|---|
縦長のショート動画に最適化されたサービス。 | 横長の動画に最適化されているが、縦長の動画もある。YouTubeショートでショート動画も見られる。 |
動画時間にある程度制限がある。 | 動画時間がほぼ無制限。 |
直感的には視聴する動画を選べない。 | 自動再生スパムは存在するが除けば観たい動画だけを観れる。 |
動画コンテンツの規約制限が厳しい。 | 動画コンテンツの規約制限が緩め。 |
YouTube | |
---|---|
概ねスマホに最適化された動画が観れる。 | 機種を問わず最適化されている。 |
メインコンテンツは写真共有SNS。 | 動画コンテンツがメイン。 |
観られるコンテンツは多くはない。 | 膨大なコンテンツを観られる。 |
ニコニコ動画
ニコニコ動画 | YouTube |
---|---|
マニアックでアンダーグラウンドなコンテンツが多い。 | 老若男女が親しみやすい動画が揃ってる。 |
有料会員登録しないと使いづらい。 | 無料でも十分使える。 |
斜陽化が進んでおりコンテンツ数が全盛期よりも少ない。 | 動画クリエイターに最も使われていると言っても過言でないため、コンテンツ数が膨大。 |
クリエイター作品がメインコンテンツなため、動画以外の提携コンテンツにアクセスしやすい。 | ほぼ動画。たまに音楽。 |
ここからわかることはほかライバルサービスに比べてYouTubeは
一方で代替サービスの候補になり得るサービスについては
という結論がつけられるため
という場合を除いて動画コンテンツを楽しむ上で避けては取れない存在に見えませんか?
実際に私自身もYouTubeの利用をやめて動画視聴はTikTok全振りにしてみていた時代がありましたが
一見やっていけそうな雰囲気はありつつも
という理由で見れない動画が結構あったためYouTube離れは2週間も持ちませんでした。
このように恐ろしいほどに窓口が広くあえて使わない選択をする理由がない、逆に YouTubeならではんコンテンツもいまだに多いためYouTube離れは現実的ではないです。
YouTube離れに近づくヒント
YouTubeを利用していて腑に落ちない点もあるかもしれません。一旦は使い続けるのが得策です。
複数のサービスを使い分けてYouTubeひとつだけを使うというYouTubeの生活に対する権力を分散させるとよりYouTube依存を薄められます。
まとめ


それではここまで紹介した内容についてのおさらいです。
いかがだったでしょうか?ぜひビッグ企業離れでGoogleサービスを使うのやめてみたいという方は
まだそこまで離れる必要はないように見えますのでGoogle検索離れのみに止めておくのが得策といえます。
前回記事でGoogle検索離れがしても良いかについてまとめていますのでまだ読んでいないのであればぜひ読んでみてください!


エピローグ


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