プロローグ
突然ですがカップラーメンって便利ですよね?
お弁当と違って常温で密閉されていればほぼ安全に食べれますし
生弁当と違って食べる頃にはカサカサになっているということもありません!
でもふと思うことはないですか?
「一番美味しいカップラーメンってなんだろう?」と
その答え、見つけて見せます!
ということで今回の記事ではトップバリューブランドのカップラーメンに絞って
最強カップラーメンを決めていきたいと思います!
はいということで閲覧ありがとうございます!ノイタン・ラクニエルです。
カップラーメン便利ですよね?え?体に悪いからやめた方がいい?
わかっていますよ、それでもカサカサになったお弁当を食べるよりかは遥かに満足度があるので今後も利用していきたいと思っています!
ラクニエルは知的好奇心が旺盛なこの私、ノイタン・ラクニエルが知的好奇心を満たすために様々なことを実際に体験してそれをレポートするブログです。
それではお楽しみください!Let‘s Play!
ちゃんぽん
実食
匂いは海鮮系の塩気の効いたダシの香りとそこに葉野菜の優しい甘い匂いがします。
魚肉ソーセージの旨味が溶け出したちゃんぽんらしい濃いめの塩味のスープが麺に絡んでいて、
麺は小麦の味がしっかりと感じられ、香ばしい系ではなく米粉の様なもっちりとしていて優しい甘みがあるタイプです。
スープは魚肉ソーセージの旨味と濃い塩気に動物系のダシの骨組みを感じられるしっかりした味わい。
ちょっと濃いめのスープのおかげでかやくとして入ってる魚肉ソーセージやかまぼこが持つ甘味を存分に楽しむことができます。
特に野菜は幸せになれる甘さを感じられます。存在感が特別強いわけではないですがほんのりとした胡椒のアクセントもあります。
評価
100円台で買えるコストに対して味のバリエーションとパフォーマンスもたかいので満足度は高い印象です。
一見すると地味な種類のラーメンではあるので派手好きだと買い辛いですが
買ったからと言って満足できないということは全くない、買いな商品です。
しょうゆ
実食
口に湯気が入った瞬間に動物系の旨みをすでに感じられて、まさにこれからラーメン食べますと言う食欲を誘ってきます。
麺は香ばしい系の小麦の味がして、どちらかと言うとスープを引き立てるべくしてわざわざ味わうほどではないくらいのものが選ばれている印象です。
スープは醤油味と言われるとどちらかと言うとラードの味っぽい牛の香りも豚の香りも鶏の香りも感じられるジャンキーな味が先行しています。(まあ、牛は使ってないらしいですが…)
後から醤油の塩気ではなく芳醇なコクの部分を感じられます。
かやくのネギがめちゃくちゃ甘みが凝縮されていてシンプルで安直に美味しいです。スルメのように噛めば噛むほどに甘くなります。
練り肉はスープそのまんまのラードっぽい風味が強く旨味も感じられます。
エビはちょっとパサついて入るけど独特の内臓臭さのような磯っぽい風味とプリッとした旨みを感じられます。
評価
ザ・シンプルイズベストでかつど定番なカップラーメンでノーマルカップヌードル路線の王道な味わいでした。
こちらも一見地味な種類には属していますが語るところが非常に多く好感触です。
分かりやすく買って絶対に後悔させないといえます。
シーフード
実食
麺はほんのり小麦の味を感じられる薄いちぢれ麺。なんとも例えづらい独特で心地よい炊き立てのご飯のような匂いです。
スープはシーフードから出てきたコクのある旨味と塩気がうまく混ざっています。イカカイエビの様な魚ではなさそうな風味。
評価
シーフードというカップラーメン買いだとちょっと贅沢な響きの部類ではありますが
その実態はかなり燻銀な味わいでした。
タンメン
実食
匂いは野菜たっぷりなことを象徴する碧い匂いです。
麺は味があまり感じられなく、スープの野菜の出汁たっぷりの塩気がガッツリと味わえます。多分これから麺もテコ入れするのかそもそもスープで売ってるのか…?
スープは意外と麺と食べている時とは違ってあまり塩気が前に出てこず、野菜の甘さと優しさを存分に味わうことができます。その奥に強く塩気が核となって存在感を感じられます。
かやくの野菜たちは、スープに全部甘味を溶かし切ったと言わんばかりに微かに元々持ち合わせていたみずみずしさを咀嚼と共に感じられるくらいの香りの出涸らし寄りな味です。
評価
麺を含め具が全体的に残念寄りででした。
一方でス−プは野菜の香りやその出汁がちょうどいい塩気で味わえるので好感触でした。
美味しい野菜スープが飲みたいならおすすめです。
クセになる辛さ 旨辛ヌードル
実食
あっさり軽めの醤油系スープは舌に触れるとまるで痺れる様な唐辛子の痛い辛さ。ほんのり発酵食品特有の酸っぱさがあるがこれはキムチによるもの。野菜の旨みやその他動物系の出汁の香りも感じられます。
麺はインスタント麺らしいプリプリした食感で揚げ麺なのでスープとよく絡む。
評価
地味に辛いことでも有名なトップバリューのこのカップ麺ですが
逆にいうとトップバリューカップ麺としては本当に辛いだけ。ちょっと特殊なカップ麺が食べたい時におすすめです。
スパイシーカレー
実食
匂いはカレー麺らしい薄めのカレーのスパイシーな匂いと炭水化物が水に溶け出した匂いが混ざってる感じです。
どろっとした甘口カレーベースのスープが麺によく絡みます。
麺は小麦由来の香ばしい香りがするタイプでカレーの下地の様に味を支えてくれています。
スープは香りと全く同じ印象でほんのり甘口カレーな甘辛さに水に溶け出した炭水化物の味です。
かやくの豚肉はラーメンに合うジャンキーな味わいでそのほかの野菜も素材味がしっかりとしているので花のある具材として味を締めてくれています。
評価
カレーラーメンってこんなものだよね。そんなふうに思わせてくれる綺麗すぎるくらい無難どころを突いていて高評価です。
ただ特別なカップ麺を安く買いたい時に買うと期待外れかもしれないくらいです。
焼きあごだし塩ラーメン
実食
匂いの時点で焼いたあごの鰹節にも似た香ばしく深い香りがしてきます。
麺はノンフライらしく最初のうちはお湯で戻り切っていない少しアルデンテなプリプリとした食感で味は噛めば噛むほど甘くなるタイプ。
スープの焼きあごの出汁がしっかりと絡んでくれて口の中が香ばしくなります。後味に生臭みのない魚油の甘くて香り高い風味がホワーンと感じられます。
スープは意外と豚の風味とかやくのネギの香りがしっかりとしていて魚介スープっぽくない一面もあるけどちゃんと魚介スープらしい独特の風味を感じられます。
かやくの豚チャーシュー的なやつは噛めば噛むほど豚の甘見を感じられます。メンマは一見して繊維質ばかりな印象を受けるが噛み締めるほどに砂糖の様な甘みを感じられます。
評価
トップバリュ−のカップ麺としては気持ち高めで売られているだけあって全体的なパフォーマンスが高かったです。
素材がどうしても持っている不快な部分も一切なく綺麗かつあっさりとした味わいでさっぱりしたカップ麺をご所望の時には助かります。
ごま豆乳うどん
実食
匂いは水炊きの豆腐に白胡麻を散らした様な光景を想像できる優しい感じです。
まるでお粥の様な優しい甘さに透き通る様な澱粉感があり、優しい仕上がりです。さりげなく豆乳のコクと胡麻の香ばしさがさせてくれています。
麺はちょっと味気ない気もしますけど、そのおいしさはスープに溶け込んでいる印象です。
スープはカップラーメンの様な強さは一切ない全て優しい味わいで本当にお粥です。かやくのネギがいい薬味だと思えるくらいにお粥です。
評価
カップ麺としてはとても優しい味わいでコッテリ味デトックスをしたい時におすすめです。
優しさに包まれたいのであれば尚のこと幸せにしてくれます。
ふっくらおあげのきつねうどん
実食
味はちょっとうすめでかつおだしがよく香ります。
麺は餅の様な食感で甘味が程よいです。
お揚げは出汁をよく吸っていてほんのり甘く大豆の味が滲み出てきます。
スープは優しくかつおだしが香り、塩気が人肌にちょうど良いです。
評価
他トップバリューのカップ麺が安いなりに最大限の美味しさが追求できていただけに此方はただただ量が多い以外に取り柄がない印象。
ただ安く甘くて優しいお揚げが食べれるところは評価点なのでそれだけを目当てにするなら狙い目か?
香ばしい天ぷらの旨つゆ天そば
実食
味はちょっとだけ一味唐辛子感のあるスパイシーさがあり、ほんのりと出汁が香ります。
麺は甘味が強めで小麦の配分が多い蕎麦の味で、食感と舌触りは揚げ麺特有のスポンジっぽい感じ。
かき揚げはエビの香りがよくしており香ばしいです。油の甘さもしっかりしていて揚げ物をしっかりと感じ取れます。
スープはお淑やかに出汁の香りがする薄口醤油ベースと思われる風味でほんのりと一味唐辛子が効いています。
実はスープにはゆずが入っておりすっごく後から歯と歯の間に挟まってくるやつから香ります。味付けは隠し味にしても控えめなので勿体無い感は感じました。
評価
「ふっくらおあげのきつねうどん」と同様に此方も心を掴めるポイントが全体的にみて無い印象。
此方はお揚げではなくレトルトのかき揚げがついてくる。
私はつゆでひたひたの天ぷらアンチでこれをお煎餅として食べる派なので蕎麦として尚のこと味気なくなってしまうのがより残念。
ただ隠し味が多いところは普通に評価すべき点なので一概に全然ダメというわけではない。
ベトナム フォー
実食
匂いはチキンカレーやタンドリーチキンを彷彿とさせるアジアンなスパイシーさを感じられます。
味は薄味な印象で非常にヘルシーな味わいとなっています。その中にほのかなチキンだしのうま味がしっかりとした存在感を放ち、さりげないパクチーの香りがいいアクセントです。
フォー(麺)はタンパクで米粉のような香りと粘りに植物性のコラーゲン質な印象を覚える食感です。
スープはチキンの旨みとパクチーの香りがするほんのり塩味でクセになる味わいです。間違い無く単品で飲めるスープです。
評価
良くも悪くもお金がかかっていない実に素朴なベトナム料理が安く食べられるので高評価です。
特にもてなされていない感じが現実的でいい味を出しています。
その分熱狂するほどの強みも持ち合わせていない、良くも悪くも日常を味わえます。
ベトナム フーティウ
実食
ニンニクニンニクした匂いが周りに分厚い衛星系をなす様に漂い、中心の方から爽やかな緑野菜の様な匂いがします。
あじもニンニクの匂いと辛さがしっかりしていて元気が出ます。あまりごちゃごちゃした味付けはしていないのでニンニク料理と考えるとびっくりするくらいクリアな味わいです。
麺はプリプリとした炭水化物っぽい香りの味です。
スープは薄味で主にニンニクの辛さがメインの油味の多い感じです。薬味的に入ってるネギ的なやつがいい香りのアクセントをつけてくれます。
総じてニンニク味が強いのでブレスケア丸呑みをお勧めします。
評価
此方も基本的にはベトナム フォーと同様素朴で特別感がいい意味でないベトナム料理が食べられて高評価です。
ただ此方の方がフォーよりも大味でオシャレ度が高いのでリピートしたい欲がより一層湧いてきます。
コシのあるもっちりとしたノンフライ麺 しおラーメン
実食
匂いは水炊きの様な澄んだ匂いに青菜の香りが合わさった感じです。
うすしお味の海鮮スープといった味わいでさっぱりとしています。
麺はノンフライのちぢれ麺でお米の様なかすかな香りがあるながらもだいぶタンパクな味わいで、スープの優しさと合わさって優しいスープ感を引き立ててくれています。
スープは単体ではやや塩辛さが感じられますが総じて風味が優しいのであまり気にならないです。
かやくは野菜由来の甘さが引き出されているので不意の甘さで幸せになること間違いなしです。
評価
厳密には此方はトップバリューブランドではありませんが、
かつてベストプライスブランドで60円くらいの頭おかしい安さで売っていたシリーズの後継ということで
今回の評価対象に選出させて頂いてます。
相変わらずの100円未満の破格でノンフライ麺が食べられるという驚異的なコストパフォーマンスは健在ではありますが
どちらかというと麺よりもスープの方が美味しい逸品でした。ノンフライ麺であることでスープに余計な油分が染み出さないことが地味に相乗効果を生んでいます。
さながら春雨スープ並みに体に染み込んでいく優しいスープをご所望ならぜひ検討したいところ。
コシのあるもっちりとしたノンフライ麺 しょうゆラーメン
実食
匂いはうっすらと鶏ガラダシが効いた醤油の匂いでほとんどは水炊きの様な透き通った炭水化物の匂いです。
動物脂がしっかりと溶けたジャンキーな味わいでありながらすごくあっさりとしていてコッテリが苦手でも食べやすいです。
麺は硬め(元々というより戻りにくい麺という感じ)のちぢれ麺で米粉を使っているかの様なお米っぽい炭水化物の味がメインで甘さがあまりないです。
スープは麺と食べてる時とは打って変わって醤油ベースのワカメスープといった味わいで飲みやすいです。
卵的な具は結構めんま臭のするだし巻き卵といった味です。
評価
此方も圧倒的な安さと圧倒的にいい意味で値段と釣り合わないスープの美味しさが良いです。
ただ此方はかやくの風味が少し浮いていて孤立している感が否めないのが少し残念ポイントではあります。
トップバリューカップ麺おすすめランキングトップ5
それでは単刀直入にトップバリューのカップ麺ベスト5を発表していきます!
ベトナム フォー
あまりもてなされている感じがない素朴であり家庭的な味わい、それでいて十二分に華やか。
これ一杯でごく普通の日常の1食もさながらベトナム留学気分に変えてくれるくらいのポテンシャルがあり、購入金額以上の満足度を与えてくれた逸品です。
ちゃんぽん
一見地味な名前からは斜め上を行く全体的な完成度の高い印象でした。
特に同型のトップバリューカップ麺の中では一歩抜きん出た作り込みの高さが味わえるでしょう。
しょうゆ
某カッ⚫︎ヌードルと同路線ということもありやはり全体的にカップ麺に求められていることをしっかりこなせる定番枠は伊達ではない!
ちゃんぽんが優秀すぎてこの順位にはなりましたがとりあえず迷ったらこれレベルで選びやすい。
クセになる辛さ 旨辛ヌードル
辛いは正義!辛いことに価値がある!
今回この順位にした大きな理由としてはやはり定番の味ではないのもあり味付けに粗雑感を感じたからです。でも辛いラーメンだから許されている、というくらいには辛いラーメンは特別な存在なのです。
コシのあるもっちりとしたノンフライ麺 しょうゆラーメン
雑にワカメスープとして美味しすぎる!
最安カップ麺ということもありかなり簡素な材料しか入っていませんがそれがいい!と素直に思わせてくれる。麺がノンフライめんなのがオマケだとしても偉い!
エピローグ
以上が今回のレポートとなります!
食レポシリーズに関しては某記事のルール上最低月1で発生するくらいの頻度で投稿する予定のシリーズです。
最近はちょこちょこXの方で「 #ラクニエル番外編 」の方で食レポ消化もしておりますので
もしよろしければ見ていただけると嬉しいです!
ラクニエルでは毎回気になっていたことを実際にやってみる体験レポを中心にブログとしてレポートしています。
もし今回の気に入っていただけましたら、ぜひまたラクニエルへお越しください!
See you again…